!!NEW!! ゲーム込みの活動日が11月から週1回に増えました!

8月からスタートしたゲーム込みの活動は9月、10月と月1回の設定にしておりましたが、
11月より1週間に1度(月4回〜5回)の設定にリニューアルしました!

そもそもはゲーム以外の活動で得られていた経験・豊かな表情・自然を感じ穏やかな時間からうまれる心を大切にしたいと、現在利用してくれている子どもたちの様子も見ながら月に1回からスタートしていましたが、中にはゲームの日だけの利用という状況の子もおり、その視点から考えると「利用できる環境の整備」という観点において子どもたちが平等に利用する機会が得られる環境ではないという問題に気付くことができました。
子どもたちは皆平等に教育を受ける権利を持っているのに大人(私の)視点からでしか見れていませんでしたので、今のなっちゃんとこでできる限りの平等な環境を整える為、11月からゲーム込みの設定日を1週間に1回にしました。
(現状ゲームの持ち込みのない活動は週に約1回〜2回で、ゲームがない日と同程度の回数)

9月からの月に一度という設定については私の中で「子どもたちの自主性に制限をかけているのではないか?」・「子どもたちの可能性を信じられていないのではないか?」と自問自答を繰り返してきましたが、10月23日のゲーム込みの活動で子どもたちが私が抱えていた疑問の応えを体現して教えてくれました。


子ども自身はゲームが好きだけどゲームの日の利用はなんらかの理由により躊躇われる場合、その旨も含めてご連絡ください。
見学や初回無料体験もご利用いただけますのでその際にお話できればと思います☺
お申し込みは【利用について】のページ下方にあるお問い合わせボタンからどうぞ☆

⚠各種ゲーム機器は各家庭より私物を持参いただいております。
⚠活動時間内でのゲーム機器の破損・故障については起こらないという保証はなく、その際の補償はできませんのでその点ご了承ください。

なっちゃんとこの過ごし方

「なっちゃんとこ」では、子どもたちが過ごしたい遊びの準備を各自でしてきてもらっています。
なっちゃんとこでも、工作の道具や本を用意したりと準備もしていますが、なければ自分でしたいことを持ってくることができます。
(刃物等の持ち込みは禁止しています。)

その日みんなでしたいこと、1人でしたいこと、したくないこと、今日の自分はどうしたいかなと自分に問いかけることを大切にしています。
なぜならそれが自分を大切にすることに繋がるからです。
お友達との遊びの中でしたいことが変わるのは当然あることで、その時その時で「自分はどうしたいのか、何を大切にしたいのか」を自分で判断して過ごしてもらいます。
こちらから活動を提案することはあっても、強制することはありません。
嫌と言えることもまた大切にされる気持ちです。

*小さなことから自己決定できることが、自分の人生を歩むことに繋がり、自己肯定感を育むと考えています。

なんで「やりたい」を大切にするの?

実は、なっちゃんとこには決まった行事はありません。
子どもたちが「やりたい」と思ったことを自分や周りの人たちとの力で実現し、経験を積むことが、自信に繋がっていくと考えているからです。

私自身、このフリースクールの立ち上げから今に至るまで、不安を感じたり失敗したりとめげそうになることが沢山ありました。
(私は元々絹豆富メンタルで、事業を立ち上げるようなメンタルは持ち合わせていませんでした)
でも、それを周りの人に相談したり助けてもらい1つずつクリアしていくことが結果的に自信に繋がっていき、自分の強みを知ることもでき、「私なら大丈夫」と自分を信じられる今に繋がっています。

なっちゃんとこに来ている子どもたちを見ていても、自分の「やりたい」ことだからこそ、苦労も引き受ける姿を何度も見ていますし、その結果自信をつけている言葉や行動を見聞きしています。

「できること」は人によって違っても、子どもたちが自分自身で「やりたい」と決めたことを「できた」と感じることが自信に繋がり、子どもたちの未来の選択肢を広げることにも繋がり、自分の人生を切り開く力となります。
また、挑戦が失敗したとしても、失敗した経験は力に変わり次に繋げていくことができます。
やらされたことではなく自分で決めたからこそ失敗も自分で受け入れ、リカバリーする力も自然と蓄積されていきます。


【なっちゃんとこでは行事は自分たちで作ることができる。】
でも言葉で伝えても最初はなかなか実感してもらうことが難しいので、子どもたちの会話や言葉からヒントを探し「やりたい」に繋がるサポート。
スモールステップを重ねながら「やりたいことをやってみよう」と子どもたちに伝え続けていきます。

※私たちスタッフは、子どもたちがそれぞれにステップを踏んで成長していけるようにサポートしていく為の存在です。

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