なっちゃんの活動への想い

はじめまして、ご覧いただきありがとうございます。

簡単な自己紹介と、この活動への想いをお伝えさせていただきたいと思います。


私(なっちゃん)は小学生の頃から学校に生き苦しさ(その環境で生きることが辛い)を感じ過ごしていました。

保健室で休ませてもらったり、何度も親に内緒で休んだりもしました。

子どもの頃は何故苦しいのかわからず、言葉にするのは難しく、親には受け入れてもらえないと思っていました。

楽しいこともたくさんあったと思いますが、小学生の頃から苦しい経験が蓄積され、高校卒業までの間にどんどん学校(特に教室)が「逃げられない緊張する場所」になっていき、学校という環境は苦しいという記憶が強く残っています。

しかし、学校という枠の中で縛られる環境から離れ、沢山の人と出会い、人との違いは当然であるという価値観を知り、自分を知り、安心して過ごせる場所を見つけることができたことや、
他にも、対話を経験したことによって、やっと自分は自分でいいと思えるようになり、縛られていたモノから解放されたように思います。
結局、私を縛っていたモノは、周りの環境からの「正しい姿・こうあるべきという価値観」だったのです。

私が小学生の頃、学校への苦しさを理解してくれる人は保健室の先生で、お腹が痛い・しんどいと言い、ベッドで寝かせてもらっていました。
「学校に行かなくていい」と、自分の苦しさを理解してくれる人や休める場所があればよかったなという想いが立ち上げのきっかけの一つです。

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なっちゃんとこでは、
◎「こうあるべき」という大人からの言葉に子どもたちが縛られることがないように、子どもの中から生まれる価値観を大切にします。
◎子どもも大人も対等な1人の人間同士として関係を築きます。
◎「ありのままでいい」と感じて子どもたちが今と未来を生きていけることを大切にします。
◎遊びの中で自分や他者を知り、自分と違う考えであることも相互に受け入れ合うことを繰り返しながら、それぞれのペースでなっちゃんとこが安心して過ごせる場となっていけるように、サポートしていきます。

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現在、学校がしんどい小学生の息子がおりますが、自分の経験があるからこそ「大丈夫」だと思えます。

そもそも学校に登校しているから「大丈夫」と確約されているわけでもありません。

【親として】
苦しみ・しんどさを抱えながら登校するなら、子どもが安心して過ごせる場所を選びたい。
皆いつ死ぬかわからないから、身体を縮めて萎縮して地面を見て過ごす1日よりも、笑顔で今日も一日幸せだったなと感じられる日々を過ごしてもらいたい。

【なっちゃんというサポーターとして】
仲間と過ごし笑顔が増えることで、何かを頑張る力に繋がるような、パワーチャージができる場所でありたい。
個人の想いが尊重される、安心して過ごせる場所でありたい。
求められる理想にならなくても愛される存在だと感じてもらいたい。

どんな時も受け入れてもらえていたら、愛されていると感じられたら、生きていく力は必ず成長する。

そのような想いで活動しています。

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不登校児の保護者でもある今、親御さんが抱える不安や悩みを一緒に考えることができます。

子どもに寄り添っていても、感情が揺れてどうしようもない日もあると思います。

すぐの解決には至らなくてもお話をきくことはできますので、遠慮なくご相談ください。

親御さんにとっても「一緒だね」「わかるわかる」と共感できる場所でありたいと思っています。

※2025年の夏に生き苦しさの原因が自身のADHDの特性だったということを知りました。
社会の「こうあるべき」に適応できない特性が、生き苦しさの一因でもあったのだとその時初めて気付きました。
病院での検査結果としては、私は【不注意優勢型の軽度ADHD】でした。
このことについてはInstagramにて改めて投稿していますので、よければご覧ください。
特性の有無に関わらず、それぞれの不得意や苦手を補い合える・支え合える社会がいいなと思っています。
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